やまがた県産木材利用センターについて

設立の趣旨

 本県は、県土の7割が森林であり、この森林が有する、潤いある生活環境の形成や地球温暖化の防止などの多様な機能を継続して発揮させるためには、そこから産み出される木材を利用していくことが不可欠であります。また、地域の木材を積極的に使うことは、循環型社会づくりにも大きく貢献します。
 このため、我々地域の住宅産業関係者が広く連携して、地域木材資源を積極的に利用することにより、豊かな森林を再生し、環境の保全に努めていくことは極めて重要な使命と考えます。
 国においても、住宅建設に国産材を積極的に利用することとしているほか、地球温暖化の防止等に貢献する木材利用のための制度づくりや、学校・公共事業での木材利用を進める条件整備等を推進しています。
 このようなことから、県内の住宅産業関係者と県民の方々との協力のもと「山形の木で家づくり」を推進することにより、県民にとってより安全で安心な、健康的な暮らしのできる住まいづくりを実現するとともに、地域関連産業の振興発展、さらには「豊かな水と緑の山形県」づくりに貢献することを目的として、県土整備部・農林水産部のご支援のもと、平成21年1月に「やまがた県産木材利用センター」を設立いたしました。

 なお、事務の合理化を進めるため、令和4年度より事務局を山形県木材産業協同組合に移管し、製材と木材利用を一体化して県産木材の利用拡大に努めてまいります。
                                  

                              令和4年7月
                                やまがた県産木材利用センター
                                     理事長 松田 賢

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